そういうわけで私の取っている姿勢は

アカハタも読んでますし,さんけいも読んでいます.*1どちらかの限りなく正しいと思われることがもうひとつの有力な疑念の証拠にもなる場合があります.
そういうふうにして,テレビにも新聞にも政府の見解,ネットでの見解にもあたるわけです.もちろん,タイトルだけでもうそれ以上は結構という場合がほとんどですが,“え?お前がそんな事いうの?ってことは”みたいなこともあるわけで.ただ,“それはお前が愚かなだけ”という意見もあるでしょう.でも,そうであっても上記のような姿勢を目指すことが情報強者への道だと思うのです.
それに,さっきの図で保留の部分が全部の人は“愚かである”かもしれないし,保留の部分がない人は“盲目的”とも呼べるでしょう.ただ,さっきも言ったその保留の部分を総合的に狭めていくのが,これからの人間の英知なのではないでしょうか*2
実は,先日の放射線検出器の話もそういう観点から思い起こしたものなのです.即ち,今回の原子炉騒動で“政府が悪いのか電力会社が悪いのか”についても保留部分が大きいし,“ヤバいのか,直ちに影響はナイのか”についても保留部分があるわけです.そのなかで,みなさんの明らかに正しいと思う,誤りと思うの資料を提供すべきと思ったわけです.
ああ,すごく長くなちゃった.
おしまい

*1:※ネットで

*2:昔はオバアチャンが苦しい時にはこうするといいよ!ってのが信じて良いことであり,正否を検証するのも容易でしたが,今溢れている情報のほとんどはもうそういう事ですらない